U.S.Newsがアメリカの大都市圏を対象に、雇用市場・家計収支・生活の質・住みたいかどうか・実際の移住数をポイント化し、2017年版住みたい都市ランキング100を発表しました。
そのうちのTOP10をご紹介します。
1. 10位 ユタ州ソルトレイクシティ
(Photo by Manish Prabhune)
ソルトレークシティはユタ州の州都で、2002年に冬季オリンピックが開催されたことでも有名です。国立公園やスキーリゾートの玄関口となっています。州人口の約60%が通称モルモン教の教徒であり、総本山がソルトレイクシティにあります。
生活費が低く抑えられることと、失業率、犯罪率は全米平均を下回っていることが人気の要因です。
2. 9位 アイオワ州デモイン
デモインはアイオワ州の州都です。保険業界の中心地で、81の保険会社が本社を置いています。物価や住宅価格、失業率、犯罪率は全米平均より低くなっており、若いファミリーが移住するなど人気の要因となっています。
3. 8位 マサチューセッツ州ボストン
ボストンはマサチューセッツ州の州都で、アメリカでも古い都市のひとつです。世界的に有名な高等教育・研究機関・医療機関があり、公共交通機関も整備されています。物価は高いですが、雇用動向もよく、失業率は全米平均以下、平均給与は全米平均を上回っています。犯罪指数もTOP10の中で最もよく、治安がよい都市となっています。
4. 7位 ノースカロライナ州ローリー、ダラム
ローリーはノースカロライナ州の州都、ダラムはローリーの北西に位置しています。ダラムのデューク大学・ローリーのノースカロライナ州立大学・ダラムの南西に位置するチャペルヒルのノースカロライナ大学を結ぶ三角地帯は「リサーチトライアングル」と呼ばれる学術都市です。IBMやSAS、GlaxoSmithKlineなどの大手企業が拠点を置き、産学の相互作用により雇用が伸びている都市です。
5. 6位 ワシントン州シアトル
シアトルはワシントン州最大の都市で、AmazonやMicrosoft、Starbucksなど様々な世界的企業が本社を置く産業都市である一方、農業も盛んです。物価や住宅価格は高いですが、平均給与も全米平均よりも高い都市です。山・海・湖に囲まれた豊かな自然があり、気候も穏やかなところも、この都市の人気の一因と言えるでしょう。
6. 5位 アーカンソー州フェイエットビル
フェイエットビルはアーカンソー州の北西部にある都市です。世界最大のスーパーマーケットチェーンWalmartの創業地であり、アーカンソー大学の本部があります。失業率は全米平均下回っており、生活費が割と低く抑えられることと質の高い教育が受けられることなどからファミリー層に人気があるようです。
7. 4位 ワシントンD.C.(コロンビア特別区)
ワシントンD.C.は言わずと知れたアメリカの首都です。連邦政府直轄の地でアメリカの立法・行政・司法の機関が集中しています。公務員として働く人が多く、物価や住宅価格は高いですが、平均給与も全米平均よりも高い都市です。
8. 3位 カリフォルニア州サンノゼ
サンノゼはシリコンバレーの中心に位置しています。ITに関わらず、多くの日本企業がオフィスを構えているため、日本人も多く暮らしています。
製造業や科学技術産業により、多くの雇用が生み出されており、年間の平均所得が全米平均よりも高いのが特徴です。それと同時に、物価や住宅価格は全米トップクラスの高さです。教育機関が充実している点もこの都市の魅力の一つです。
9. 2位 コロラド州デンバー
デンバーはコロラド州の州都で、ロッキー山脈の東麓に位置しています。スキーリゾートや有名な国立公園の玄関口として、年間通して観光客でにぎわっています。標高1マイルに位置しているため、「マイル・ハイ・シティー」とも呼ばれています。「シリコン・マウンテン」と呼ばれるほどハイテク産業や研究開発活動が盛んな地域でシリコンバレーなどから移住する人が増え、物価や住宅価格が高騰していますが、失業率も全米平均以下です。
10. 1位 テキサス州オースティン
オースティンはテキサス州の州都で、近年はアメリカの大企業が移転したり、Iハイテク産業が集まり「シリコンヒルズ」と呼ばれるなど、めざましい発展を遂げている都市です。個人・法人所得税がゼロで州・地方税率も低くなっています。
ライブミュージックの聖地でもあり、ライブハウスが250以上あって毎日様々なジャンルの音楽を楽しむことができます。また、毎年3月にSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)という、ITと音楽、フィルムの3つをテーマにした世界的に有名なフェスティバルも開催されています。
住みたいと思う人が多く、毎日50人移住してくるとも言われるほど人気の都市です。
11. まとめ
雇用・家計収支・生活の質・住みたさ・移住者数から導き出した住みたい都市ランキングをご紹介しました。実際に住むのではなくても、旅行先や留学先の参考にしてみてはいかがでしょうか。