みんなで行くアメリカ旅行。
現地でのお友達との連絡手段や地図アプリ、instagram、LINE…etcなんかも気軽に日本にいる様にやりたいですよね?
国際ローミングで高額請求が怖くてなかなか気軽には出来ないのが現状です。
そこでYELLOW MOBILEがアメリカ旅行にはLycamobileのトラベラーズSIMカードをお勧めします。
目次
1. Lycamobileって?
Lycamobile(ライカモバイル)は、2006年にオランダで発売されて以来、世界中で1,500万人以上のユーザーに支持されているMVNO(仮想モバイルネットワーク業者)です。
格安の国際電話を提供し国際電話を発信したい外国人および民族のグローバルな部門で成長しています。
YELLOW MOBILEでは、ハワイやアメリカに短期にご旅行に行く方にLycamobileのSIMカードを提供しています。
Lycamobile US公式ページはコチラ>>
2. 他サービスとの料金比較
海外の通信手段としてLycamobile等の海外SIMカード以外にもレンタルWiFiや国際ローミングなど様々な通信手段があります。
料金だけでなく長所・短所を含めてご説明します。
1.国際ローミング
国際ローミングとは現在お使いの携帯電話をそのまま海外の業者を通して使用することです。
今現在の携帯電話をそのまま利用できる利点はありますが最大の弱点はやはり料金です。
ひと昔前よりは各キャリアが様々なサービスを開始してお手軽にはなってきましたが、まだ一日数千円の利用料金がかかるので他サービスと比べるとかなり割高になります。
通話料金も現地の人にも負担になりますので現地の方のコミュニケーションも取りづらいでしょう。
2.WiFiレンタル
データ通信に関しては海外のサービスを使用しますので品質は良いです。
アプリ等もいつも通り利用可能ですので便利です。ただデータ通信のみですので、電話回線の利用やアメリカで主流となっているテキストメッセージ(SMS)が出来ません。
ご利用料金も一日¥1,000程かかりLTE利用の場合や保険料等含めるともっとかかってしまいます。
3.携帯レンタル
現地の携帯電話のレンタルサービスですので通話簡単に出来るという点はかなり便利ですし、サービスによってはテキストメッセージも利用することが可能です。
ただデータ通信が利用出来ないケースが多く利用出来たとしても高額になってしまいます。
一般的な料金に関してですがWiFiレンタルよりはリーズナブルにはなっています。
4.Lycamobile等の海外SIMカード
海外SIMカードですが電話やデータ通信はご利用のカードによって異なりますが、どちらもご利用になれます。
価格に関してもLycamobileを例に挙げると30日ご利用できるもので¥2,290と他サービスの数分の一になっており、圧倒的にコストパフォーマンスは高いです。
但し、使用できる携帯電話が限定される点や設定が必要な点がデメリットとなります。
設定に関しては慣れてしまえばなんてことないのですが慣れるまでは少し大変かもしれません。
各サービス比較表(1週間の場合)
国際ローミング | WiFiレンタル | 携帯レンタル | 海外SIMカード | |
電話通話 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
データ通信 | △ ※端末の周波数対応 による |
〇 | × | 〇 |
利用料金 | ¥20,000程度 | ¥15,000程度 | ¥6,000程度 | ¥2,500程度 |
設定 | プランにより お申込みが必要 |
WiFi設定が必要 | なし | アクティベーション、 APN設定が必要 |
3. Lycamobile料金プラン
YELLOW MOBILEでは3種類のLycamobileのプランを取り扱っています。
※プランの内容、価格は予告なく変わることがあります。
▶30日/23ドルプラン
価格¥2,290(SIM代金・税込)
- アメリカ国内通話無料
- LTE 1GB以降低速無制限
- 1.5ドルの無料国際通話クレジット
- 日本を含む60カ国の無料国際固定宛通話の地域(アメリカからかける場合のみ)
▶30日/29ドルプラン
価格¥2,590(SIM代金・税込)
- アメリカ国内通話無料
- LTE 1GB以降低速無制限
- 2.5ドルの無料国際通話クレジット
- 日本を含む65カ国の無料国際固定宛通話の地域(アメリカからかける場合のみ)
▶30日/35ドルプラン
価格¥3,740(SIM代金・税込)
- アメリカ国内通話無料
- LTE 5GB以降低速無制限
- 無料国際通話クレジット 無
- 日本を含む30カ国の無料国際固定宛通話の地域(アメリカからかける場合のみ)
4. STEP1 ご購入前に確認すること
海外SIMカードはどの端末でも利用できるわけではありません。
下記の2つの条件を満たした端末が必要となります。
4-1-1-1. ▶条件1.SIMフリーかつLycamobileの周波数に対応している端末をお持ちだという事
docomoの端末にauのSIMカードを装着してもご利用になれない様に海外のSIMもご利用になれません。
電話会社が他社のSIMを読みこなまいようにする事をSIMロックといいます。
海外SIMを利用するにはdocomo・au・Softbankなどの制限がかかっていないSIMフリーの端末が必要です。
もともとがSIMフリーの端末なら問題ないですが、日本では各キャリアでご購入された端末はSIMロックがかかっています。
しかし現在は各キャリアの条件を満たせばSIMロックの解除が可能です。
条件付でSIMロック解除が義務付けられたのは2015年の5月1日からですので、それ以前にご購入した端末はSIMロック解除できないことがあります。
SIMロックの解除はオンラインでしたら無料で可能です。
各キャリアによって条件は異なりますので詳しくは下記公式ページよりご確認ください。
docomoはコチラ>>
auはコチラ >>
Softbankはコチラ >>
次に、利用するスマートフォンが海外SIMカードの使用する周波数帯に対応しているか確認です。
日本でも格安SIMに変えたら利用できなくなったという話を聞いたことは無いでしょうか?
原因としては利用している端末が格安SIMが提供する周波数帯に対応していない場合がほとんどです。
キャリアで提供されている電波が掴めないのでは、携帯電話を利用することができません。
手続きもしくは購入をする前にスマートフォンの「対応周波数帯(対応バンド)」を確認することは、とても大切な事です。
誤った端末を購入してしまうと、せっかく買った端末が使えないなんてことになりかねません。
Lycamobileの使用周波数帯は
2G 1,900MHZ(GSM)
3G Band 2/4(W-CDMA)
LTE Band 2/4/12
です。
ここで注意して頂きたいのが一つあっているから利用出来るという事ではない点です。
対応状況によって大きく使用感が変わってきますのでご注意下さい。
出来るだけ多くの周波数に対応している事をお勧めします。
4-1-1-2. ▶条件2.渡米先がLycamobileの通信エリア内だという事
日本でもキャリアによって電波の弱いところ、届かないところがありますよね?
まずはアメリカでの滞在先にT-mobileの電波がとんでいるか確認しましょう。
※3Gのみの場所もございますので、LTEで利用したい方はよくチェックしてください。
Lycamobileエリア確認はコチラ>>
5. STEP2 SIMカードの購入
端末の確認が取れましたらいよいよSIMカードの購入です。
オンライン販売のみとなっていますので下記の購入ページよりご注文下さい。
※LycamobileSIMカードはnano・micro・通常のすべてのサイズに対応したスリーインワンタイプです。
お好きなサイズに切り取ってご利用頂けます。
Lycamobile SIMカード購入ページはコチラ>>
会員登録して頂ければ送料は無料です。
14時までのご注文でヤマトDM便で当日発送いたします。
ヤマトDM便はポストへの投函となっておりますのでご注意下さい。<
6. STEP3 渡米
現地に到着しましたらSIMカードを端末に装着します。
SIMカードの装着時に無理やり装着してしまうと端末やSIMカードの破損をしてしまう恐れがありますのでご注意ください。
※iPhoneをご利用の方で既にプロファイルを入れている場合は削除をしてからSIMを装着してください。
7. STEP4 アクティベーションとAPN設定
SIMカードを装着後、WiFiに接続します。
これだけでアクティベーションが完了し使用出来る場合もありますが、出来ない場合は下記の手順を行って下さい。
1.”622”にダイヤルする
2.テキストメッセージが届く
3.渡米先のzipコードを入力
4.電話番号がテキストメッセージで届く
以上でアクティベーション完了です。
アクティベーション完了後APN設定(データ通信の設定)を確認してください。
基本的には自動でAPN設定がされます。
自動でAPN設定が行われていなかった場合は、下記の公式サイトより手動APN設定手順を行ってください
Lycamobile 公式APN設定ページはコチラ>>
これで準備は完了です。
8. STEP5 帰国後にやること
帰国後はSIMを取り外して破棄してください。
使い捨てのSIMカードですので日本のキャリアと違い、特に返却などはいりません。
30日のご利用期間が過ぎると自動的に回線が停止します。
iPhoneをご利用の方はプロファイル(APN設定)の削除をおこなっていただき、日本用のプロファイルを入れていた方は再ダウンロードして下さい。
Androidをご利用の方はAPN設定を日本の物に戻してください。
9. まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はアメリカ旅行向けのSIMカードLycamobileのご利用方法についてお話させて頂きました。
日本でもSIMフリー化が出来る様になってから年々海外SIMカードの利用者は増え続け、一度利用するとコストパフォーマンスや利便性からレンタル商品には戻れない方がほとんどです。
今回の記事をきっかけに海外SIMへのハードルが少しでも低くなってくれればと思います。