海外では、日本のアニメが大人気です。日本のマンガが翻訳されていたり、環境が整ってテレビなどでも見ることができるようになってきたり、インターネットを使って多くの情報を集めることができるようになってきました。
この記事では、アメリカでも最も影響力のある日本のアニメについてご紹介していきます。
1. ナルト
ナルトは、岸本雅史氏による作品です。
ナルトは忍者をテーマにしたアニメで、アメリカで注目されているアニメのひとつです。
主に子供から若者が見ています。
アメリカでは、作品の中での忍者の走り方を真似した「Naruto run」というイベントが開催され、多くの若者が参加しています。「Naruto run」とは身体をやや前傾姿勢にして、両腕を後ろにもっていき走るスタイルです。その姿はまるでペンギンのようです。
「Naruto run」は、このままの姿勢でただ走るというイベントで、ユーチューブなどの動画サイトにも投稿があがっています。
実際この走り方は万一転んだ場合すぐに手が出ず大変危険です。ナルトの走り方をマネしたい場合は十分注意してやるようにしてください。
2. ドラゴンボール
ドラゴンボールは、鳥山明氏による作品です。
ドラゴンボールも、アメリカだけでなく世界中で人気となり、日本のアニメブームの火付け役となりました。主題歌の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」も人気があります。
ドラゴンボールはストーリーが分かりやすいところが、人気の秘密ではないでしょうか。
またキャラクターもカッコよく、戦うシーンは見ていてスカッとしますね。
3. 鋼の錬金術師
鋼の錬金術師は、荒川弘氏による作品です。
絵が見やすいため女性ファンも多数いるようです。
鋼の錬金術師が人気なのは、ストーリーに人種差別など、今まさに起こっている社会問題が取り上げられていることが理由としてあげられるのではないでしょうか。
作者の荒川弘氏本人も身障者施設の警備員をしたり、義肢・義手の人と多く関わった経験をしたことを公表しています。
作品には、そこでのことも影響してるのではないかと言われています。
4. ワンピース
ワンピースは、尾田栄一郎氏による作品です。日本でも非常に人気が高く多くの人に親しまれていますね。
人気の理由は、ストーリーがテンポよくすすみ、主人公のルフィが夢に向かって突き進んでいくところに胸を打たれるのではないでしょうか。
アメリカでは、2017年に実写ドラマ化されると発表しました。
5. 北斗の拳
北斗の拳は、原哲夫氏による作品です。日本やアメリカのみならず、世界中で人気があります。
実写映画もつくられたりしていて、世界中にたくさんのファンがいます。
北斗の拳と言えば、「アータタタタタタタタタタタタタタタタ」と言いながら攻撃をするシーンがが有名ですが、このシーンは他の作家さんのアニメ作品にも影響を与えたと言われています。
また、あの有名なブルース・リーは、北斗の拳に大きく影響を与えました。
6. まとめ
アメリカで大人気で、影響力のある日本のアニメを5つご紹介しました。
どのアニメも日本でも大人気で、アメリカだけでなく世界中で愛されている作品ばかりですね。