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必見!海外旅行で役立つ英会話! ~空港編~

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皆様は海外旅行の際に「言葉が通じなかったら?」と不安になったことはありませんか?

【言葉が通じない】ということは【意思の疎通ができない】ということ。

最初は小さな受け取り間違いでも、もしかしたら大きな問題にまで繋がる事も…。

今回はそんな不安を感じていらっしゃる皆様に、海外旅行で使える英会話をご紹介します。

1. 空港で

日本を出る時は心配要らないでしょう。

困るのは旅行先の国に着いた時です。

最初の関門は【入国審査】

基本的には2つの列があり、1つは永住権のある人達の列。

【表記:Citizens/Residents/Permanent Residents/Green cardholders】

もう一つは我々、入国者の列。

【表記:International Visitors/Non-citizens visitors/Foreigners】

空港によって表記が違います。

最近では【E-passport(electronic passport)】と言って、審査官とは話さない機械式の入国審査もあります。

パスポートに専用のマークが付いている人達のみ、機械式の列に並ぶ事が出来ます。

ここで、審査官の言葉も分からないのに分かった風な対応を取っていると、最悪しつこい質問を受けた上で強制送還されてしまう事もありますので気を付けましょう。

2. よく聞かれる質問

入国時に審査で聞かれる主な質問は以下の通りです。

 

2-1. 滞在の期間

・How long stay in ○○○?←以下○○○は国名

・How long will you stay in ○○○?

・How long do you intend to stay in ○○○?

 

など、全部聞き取れなくても「How long」から始まる質問をされたら滞在期間の質問だとヤマを張って、以下に「stay」を聞かれるか聞き耳を立てておきましょう。

 

「How long」と「stay」を聞かれたら間違いなく滞在期間についての質問です。

 

他の質問のされ方だと

・When are you going back to Japan?

「いつ日本に帰国されますか?」

 

・How many days are you staying in ○○○?

「何日滞在されますか?」

 

などがあります。

 

回答例

・It is a week of travel. 「一週間の旅行です。」

 

・It is a two-week business trip. 「二週間の出張です。」

 

2-2. 滞在目的

・What's your purpose of your visit?

「滞在の目的は何ですか?」

・Are you here for business or sightseeing?

「仕事ですか? それとも観光ですか?」

・Why are you here?

「なぜ来国されましたか?」

 

等が代表的。

「Why」や「What」から始まる言葉で、「business」や「sightseeing」が聞き取れたら入国の目的を聞かれていると判断出来ます。

 

「Sightseeing」と答えれば観光目的なんだなと判断されます。

友人に会いに来た場合は「Visiting  my friends」という答え方がありますが、「どういった関係の友人なのか?」という質問に繋がりやすいので、簡単に済ませたい方は「Sightseeing」と答えるのが無難です。

 

2-3. 宿泊先

・Where are you staying?

「宿泊先はどこですか?」

 

・Have you reserved any accommodation?

「宿泊先は予約してありますか?」

 

「Where」や「accommodation」と聞かれたら

宿泊先(accommodation)について聞かれています。

回答は以下の通り。

 

・Yes,  I've reserved △△△hotel in Kansas city.

・「カンザスシティの△△△ホテルに予約をしてあります。」

 

・I have a room booked at △△△hotel.

「△△△ホテルで部屋をとってあります。」

 

・I will stay at my friend's place.

「友人の家に泊まります。」

 

2-4. 帰りのチケットの有無

 

国によって違いますが、不法滞在対策として、帰りのチケットを確認出来ないと入国させてくれない国もあります。

そう言う国に行くと聞かれるのが以下の質問です。

 

・Do you have a return ticket?

「帰りのチケットは持ってますか?」

 

大概この質問で、他の聞かれ方もあまり思い浮かばないのですが、回答例はこちらです。

 

・Yes, I have a ticket,

「はい、チケットを持ってます。」

 

・Yes I do.

「はい、持ってます。」

 

など、簡単な回答。

 

他にも「Here you are.」と良いながら見せても良いです。

 

2-5. その国に訪れたのが初めてかどうか

パスポートの入国履歴を確認される事があります。

本人確認の一つです。

 

パスポートの履歴と本人回答の簡単な照らし合わせです。

 

ここで大きな問題になる事は余りありませんが、正確に答えられる方が良いでしょう。

 

・First time to USA?

「アメリカは初めてですか?」

 

・Have you ever been to USA?

「アメリカに来たことはありますか?」

 

・How many times have you visited USA?

「何回アメリカに来たことがありますか?」

 

などになります。

 

「How many times」や「first time」「Have you ever」

などを聞かれたら「入国履歴についての質問をされている」

と判断しましょう。

 

回答はこちらです。

 

・It's my first time.

「初めてです。」

 

・I've been here several times.

「何度か来ている」

2-6. 税関で

最後の難関は税関です。

手元に戻ってきた自分の荷物をX線検査に通して、入国時に持ち込めない物や、持ち込むためには手続きが必要なものはないか検査されます。

 

ここで受ける質問は大体こちらです。

 

・Do you have anything declare?

「申告が必要なものはありませんか?」

 

持っていなければ

・No, I don't.

「いいえ、持っていません。」

・Nothing.

「何もないです。」

 

などの回答があります。

 

持っている場合は持っている事を正直に答えましょう。

 

・Yes, I have.

「はい、持ってます。」

 

程度の回答で十分です。

 

予想できない方もいらっしゃるかも知れませんが、インスタント食品や梅干し・ふりかけは申告が必要です。

他にも、説明が必要な物があれば、前もって英語で説明出来るように調べておきましょう。

ホテルの住所や連絡先、帰りのチケットや滞在予定を紙に書いておいて、入国時に一度に見せてしまうのもありです。

 

3. まとめ

初めての海外旅行で返答を間違って罰金を払った知人がいますが、それ以来、海外旅行が嫌いになってしまいました。

簡単な英語を知っているだけで、海外旅行はグンッと楽しくなります。

旅行を良い思い出にしたいですよね!

今回ご紹介したフレーズは必ず使いますので、出発前にぜひ覚えてください。

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花山 慧太郎

花山 慧太郎

学生時代に歴史学を専攻していて、現地調査のために度々海外へ。 考古学的な知識や世界遺産と、現地の言語についての知識があり、専門知識を活かして教員免許を取得。 一度は教鞭を握れる立場になるものの、あまりにもプライベートの時間が作れなかったため、 海外に関わりがある仕事を求めて退職。 以後、3年間をカナダとオーストラリアでワーキングホリデーをしながら過ごす。 帰国後は英語力をいかして英会話の講師になる。 現在では、過去の海外へ行った知識を活かしてライターとしても活動中。

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